そろばん塾ピコ柏常盤台校

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愛しい我が子にしてあげられる事


親として、愛しいわが子にしてあげられる最良の事とは何でしょうか。それは、これからの人生の荒波をしっかり一人で乗り切って行ける「力」を、わが子に授けてあげることでしょう。悲しい事ですが、いつの日か、わが子を見守っていてあげられない時は必ずやって来ます。

その時期が来ても、自力で食べていけて、そして次の世代にも命を紡いでいける「生きる力」を、わが子にはしっかり授けたい。では、その「生きる力」とは具体的になんでしょう?「英会話力」でしょうか?それとも、「習字」や「水泳」が上手なことでしょうか?

いえいえ、やはり、この「力」とは「頭の良さ」だと思うのです。単なる記憶力や、計算力ではない本当の頭の良さ。何かの時に常に「最適な答え」を出せ、実行できる頭の良さ。そして、その「頭を良くする」方法こそ、「そろばん」なのです。最近、そろばんが、単なる「計算道具」ではなく、抜群の「知能開発装置」であることがわかってきました。


・百ます計算でおなじみの陰山英男先生が、小1のクラスでそろばんを実験的に教えたところ、半年でクラス平均のIQ(知能指数)が118という驚異的な値に向上しました。(通常100程度。)

・世界中のありとあらゆる計算方法の中で、「そろばん暗算」だけが、イメージ脳である「右脳」を使っていることが、脳トレで有名な川島教授などの研究からわかってきました。つまりそろばん学習は究極の右脳開発でもあるのです。右脳はイメージ、直観、創造性などをつかさどる脳。「ひらめき」などの思考の飛躍をもたらしてくれるもので、いわゆる「天才」と呼ばれる人々で特に発達しています。

・では、なんで、そろばん暗算は右脳を発達させるのでしょう。これは、そろばんを習っている生徒が暗算をしている時に、実際に脳の中で「そろばん」がありありとイメージ化されていることによって発達を促されている、と言われています。この現象はいわゆる「そろばん脳」と言われるもので、これは10歳程度までに作られないと一生作る事ができません。その代り一度できてしまうと、一生消えることはなく頭の中に存在し続けることもわかってきました。これは、普通の脳の他に、計算力すぐれたもう一つの「脳」を手に入れる、と言うことに他なりません。

・その上、そろばん(特に暗算)は脳内のワーキングメモリを発達させる事もわかってきました。ワーキングメモリとは、「一度に頭の中で処理できる能力」を指します。そして、注目すべきは、このワーキングメモリが今話題の「非認知能力」にも大いにかかわっている事です。「非認知能力」とは、IQである程度認知できる「認知能力」と違い、数値化することは難しいのですが、「自己制御」「コミュニケーション」等、人間が社会で生活するうえで最重要な能力です。言ってみれば「認知能力」を制御する力、と言って良いかもしれません。アメリカでの研究でも、人が将来幸せになるためにもっとも期待される能力、と言う事になっています。そしてそろばん(特に暗算)は、ワーキングメモリの発達を通じて、この「非認知能力」を改善する可能性があることがわかってきたのです。

・そろばん塾ピコは、「京大個別会」という京大生が中心となっている組織が運営しています。その京大生200人にアンケートを取ったところ、なんと半数が小学生時代、そろばんを習っていたことがわかりました。そしてさらに驚くべき事には、彼らはそろばんを2級程度で早々と卒業し、その後は学習塾に通ってしっかり勉強していた事がわかりました。つまり、彼らは、そろばんによって頭を良くし、その良くなった頭で、効率的に勉強して京大に行く、という極めて合理的な人生を歩んでいることが分かったのです。




こういった事実を鑑み、京大個別会では従来のそろばん道を極める道場のような教室ではなく、能力、学力向上のための手段としての年長〜小学生を対象とした「短期決戦型そろばん教室」を開く事にしたのです。できるだけ効率的に、「そろばん脳」を作り上げる事を第一目的としています。「そろばん脳」の完成は、計算力の向上だけではなく、右脳開発をはじめ、ありとあらゆる能力の向上を伴います。これからやってくるだろう不透明な困難多き時代、我が子に「生きていくための確かな力」を渡しておいてあげませんか。